仕事内容
事業内容について
京都府亀岡市に拠点を構える西田組は、京都府を中心にご依頼があれば関西エリアで型枠工事に携わっております。
当社は、公共・民間問わず幅広い建築物の型枠工事を行いながら創業以来、経験とノウハウを受け継ぎ積み上げてきました。
時代の変化に合わせた技術と施工方法を取り入れています。私たちはお客様の要望に寄り添い、最適な提案をと正確な技術で、建物に関わる全ての人に安全と安心をお届けすることをお約束します。
あらゆる建物の型枠工事に対応可!
当社では建物の種類に関わらず型枠工事を行います。
主に高層のビルやマンションを得意とし丁寧で正確な施工に定評をいただいております。
その他に工場、学校、社屋や病院、店舗、大型施設、個人宅に至るまで公共・民間施設関係なく、あらゆる建物の型枠工事に幅広く携わっております。
建物の大小に関係なく高品質な型枠工事を提供しております。
型枠工事とは
型枠工事は、現代の建築物、例えばマンションや高層ビル、病院や工場など、あらゆる建設プロジェクトに不可欠な工事です。建築物の骨組みを形成し、鉄筋コンクリートを使ってその基本的な構造を作り上げ建築物の耐力壁や柱、床板などを構築するのに不可欠な工事です。
型枠工事なしには、街中に見られる巨大なビルやマンションなど、鉄筋コンクリートの建築物が成り立たないのです。建築物の耐久性、安定性、機能性を確保し、地震やその他の外部の要因に対する耐性を高めるために、型枠工事は欠かせません。
型枠大工のシゴト
型枠大工の仕事は、一人前になるまでに約10年もの時間がかかると言われ、その理由は非常に高度な精密さが求められるからです。建築物の土台作りを担う仕事であるため、型枠大工の技術が土台の強度や品質に直結するからです。
そんな「技術職」である型枠大工のシゴト。人の目で見て、人の手で考え、造り上げることによって初めて、質の高い建物をつくる。とてもやりがいのある仕事だと思いませんか?
型枠工事の魅力
型枠大工のお仕事は、とても魅力的な仕事です。
型枠大工とは、何もない場所にゼロから造り上げる作業であり、その建物は形として後世に残っていきます。
街を見渡せば、自分たちが関わった建物を日常生活で見ることが出来るので、家族や知人に自慢出来る仕事であり、とてもやり甲斐があります。
頑張った仕事が形になり、自分の腕を試せる誇りあるお仕事なんです。
誤差±3mmの技術
型枠工事は、型枠1枚の垂直方向の許容精度はたった±3mmまでとされています。
建物の基礎となる型枠の正確な設置は、建築の最初の段階から重要な役割を果たします。水平や垂直のずれが生じれば、後の工程においてもその影響が広がり、最終的な建物の品質に悪影響を及ぼす可能性があります。
これは機械や自動化では難しい精密さであり、人間の目で確認し、人の手で微調整を行うことによって初めて実現できます。経験と技術が結集された型枠大工の仕事により、質の高い建物が造り上げられるのです。
型枠工事の流れ
垂直精度±3㎜が、型枠工事業界の一般的な許容範囲なんです。
これ以上の歪みが出ると、建物の強度に大きな影響が出てしまいます。
コンピュータを使用せず人間の手で、図面との誤差を±3㎜以内におさめることは非常に難しい作業です。それが、型枠工事の重要な仕事なのです。
ここでは、一般的な型枠工事の流れを掲載しています。
型枠資材の搬入
型枠資材を現場に搬入します。
墨出し~組立
施工図をもとに、型枠を組立てる柱の位置や大きさ及び壁の位置や厚さを、正確にコンクリート床面に墨を打つ作業をします。
この線や印を付ける時に、墨壺を使用しますので、墨出しと呼ばれています。
墨出し作業後には、墨を打ったところに合わせて、型枠を建込ませます。
コンクリート打設
建込した型枠の中にコンクリート流し込みます。
コンクリート打設は、流動性のあるコンクリートを流し込むため、型枠にはかなりの圧力がかかるので、打設前点検及び打設中の型枠の点検は型枠大工の重要な仕事です。
型枠の解体作業
型枠に流し込んだコンクリートが固まり、強度が出た時点で型枠を取り外します。
危険を伴う作業ですので、解体は時間をかけて丁寧、安全に日数をおいて解体していきます。型枠解体作業が終わると、型枠工事は完了です。
その後、仕上げ工事がはじまります。
清掃・片付け
現場を綺麗に清掃し片付けます。